産業衛生専門医試験 過去問対対策 2014年度 A2、3

今日も..._〆(゚▽゚*)

 

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2014年度 A2、3

 

A2.選択肢の中から正解を1つ選び、その数字を解答欄に記入しなさい。


【21】 「危険性又は有害性等の調査等に関する指針」に挙げられていないのはどれか。
1.リスクの見積もり方法
2.リスクとハザードの相違
3.リスクアセスメントの実施時期
4.リスクアセスメントと労働安全衛生マネジメントシステムとの関係

 

【22】 作業環境測定結果を 30 年間保管しなければならない物質はどれか。
1.アクリルアミド
2.インジウム化合物
3.シアン化カリウム
4.トリレンジイソシアネート


【23】 局所排気装置の構造および管理として正しいのはどれか。
1.空気清浄機は排風機の後ろに設置する。
2.作業主任者は、3 ヶ月を超えない期間ごとに点検する。
3.ダクトが太すぎると搬送速度が不足し、細すぎると圧力損失が増大する。
4.囲い式、外付け式、レシーバー式のうち、最も効果のあるフードはレシーバー式である。


【24】 36協定における一般の労働者の場合の 1 ヶ月及び 3 ヶ月の時間外労働(延長時間)の限度時間で正しい組み合わせはどれか。
1.40 時間 - 120 時間
2.42 時間 - 120 時間
3.45 時間 - 110 時間
4.45 時間 - 120 時間


【25】 主なレーザー光線の種類とそれによる眼の損傷部位について誤った組み合わせはどれか。
1.ルビーレーザー - 網膜
2.アルゴンレーザー - 角膜
3.炭酸ガスレーザー - 角膜
4.He-Cd レーザー - 角膜、水晶体


【26】 保護具とその関連事項との組み合わせで、適切でない(関連の薄い)のはどれか。
1.防毒マスク ― ろ過材
2.耳栓 ― 第 1 種と第2 種
3.防じんマスク ― 通気抵抗
4.溶接用保護めがね ― 遮光性能

 

【27】 派遣労働者に関する労働安全衛生法の適用について、派遣元事業主にのみ適用される(派遣先事業主には適用されない)事項はどれか。
1.健康教育
2.作業の管理
3.病者の就業禁止
4.一般健康診断の実施


【28】 第 12 次労働災害防止計画では、平成 29 年までに、労働災害による死傷者数(休業4 日以上)を( )%以上減少(平成24 年度比)させる事を目標としている。
1.10
2.15
3.20
4.25


【29】 特殊健康診断の目的として誤っているのはどれか。
1.職業性疾病を早期に発見して早期治療を行うこと。
2.有害要因への曝露の程度を把握すること。
3.作業環境測定結果も併せて、健康影響の低減の為に、作業環境、作業方法の改善に活用すること。
4.医師の意見を勘案して必要と認める時には、事業場の実情を考慮して就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮などの措置を講じること。


【30】 健康管理手帳が交付される業務とその要件について正しいのはどれか。
1.石綿等を取り扱う作業に 10 年以上従事した経験を有する者。
2.じん肺管理区分が管理3 又は管理4 である粉じん作業従事者。
3.ジアニシジン取り扱い業務に 1 ヶ月以上従事した経験を有する者。
4.両肺野にベリリウムによるびまん性の線状網状陰影があるベリリウム取り扱い従事者。

 

A3.【31】から【40】の括弧に入る適切な語句を記入しなさい。


【31】 粉じん作業者に対するじん肺健康診断において、医師が胸部エックス線写真で( )型以上と判定した場合は、都道府県労働局に、じん肺健康診断結果証明書とともに提出する。


【32】 寒冷環境を評価する上で、温度と風速を考慮した環境指標として( )が有用である。


【33】 除染作業を行った際に個人エアーサンプラーによる Cs-137 の空気中放射線濃度が 2Bq/cm3であった。4 時間作業を行った場合に Cs-137 の内部被ばく線量(mSv)は( )である。ただし、1時間当たりの呼吸量は1x106 cm3/h、Cs-137の線量換算係数を 6.7×10-6 (mSv/Bq)として計算し、小数点以下は四捨五入する。


【34】 新しい事務所に、16 人の従業員を配置予定である。新しい事務所の机、コピー機などの備品・設備の体積を 40m3 とする。床から天井までの高さを 4m とすると、従業員1 人が必要とする気積を確保するためには、床面積が( )m2以上確保することが必要である。


【35】 精神障害の業務上外を判断するための要件のひとつとして、「対象疾病の発病前おおむね( )か月の間に、客観的に当該精神障害を発病させるおそれのある業務による強い心理的負荷が認められること」がある。


【36】 電離放射線にばく露される作業を実施するときには、国際放射線防護委員会(ICRP)の提唱する 3 つの原則である「正当化の原則」、「被ばく限度の原則」及び「( )の原則」に留意する必要がある。


【37】 騒音の許容基準以下であれば、1 日 8 時間以内の曝露が常習的に 10 年以上続いた場合にも、( )を 1kHz以下の周波数で 10dB以下、2kHz以下で 15dB以下、3kHz 以上の周波数で 20dB 以下にとどめることが期待できる。


【38】 下図の危険有害性を表す絵表示は、爆発物、自己反応性化学品、( )に該当するラベル情報である。

 

f:id:hogehogefugapiyo:20210213151741p:plain

 

【39】 特定業務従事者に該当する業務として、( )等重激な業務など 13 業務が定められている。


【40】 業務上疾病の範囲として、粉じんを飛散する場所における業務による( )が含まれる。

 

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(解答例)

A2.選択肢の中から正解を1つ選び、その数字を解答欄に記入しなさい。


【21】 「危険性又は有害性等の調査等に関する指針」に挙げられていないのはどれか。
1.リスクの見積もり方法
2.リスクとハザードの相違
3.リスクアセスメントの実施時期
4.リスクアセスメントと労働安全衛生マネジメントシステムとの関係

2×.(産業医の職務Q&A p63 危険性又は有害性等の調査に関する指針)

 <5461726F2D52418E77906A8C888DD994C581798A6D92E894C5817A2E6A7464> (mhlw.go.jp)

 

【22】 作業環境測定結果を 30 年間保管しなければならない物質はどれか。
1.アクリルアミド
2.インジウム化合物
3.シアン化カリウム
4.トリレンジイソシアネート

2○.特別管理物質は、作業環境、作業内容、作業者の健康診断の結果を30年間保存することと、特別管理物質の内容の掲示が義務づけられている。


【23】 局所排気装置の構造および管理として正しいのはどれか。
1.空気清浄機は排風機の後ろに設置する。
2.作業主任者は、3 ヶ月を超えない期間ごとに点検する。
3.ダクトが太すぎると搬送速度が不足し、細すぎると圧力損失が増大する。
4.囲い式、外付け式、レシーバー式のうち、最も効果のあるフードはレシーバー式である。

1×.空気清浄機は排風機の前に設置する。

2×.作業主任者は、1年を超えない期間ごとに点検する。

3○.

4×.囲い式、外付け式、レシーバー式のうち、最も効果のあるフードは囲い式である。


【24】 36協定における一般の労働者の場合の 1 ヶ月及び 3 ヶ月の時間外労働(延長時間)の限度時間で正しい組み合わせはどれか。
1.40 時間 - 120 時間
2.42 時間 - 120 時間
3.45 時間 - 110 時間
4.45 時間 - 120 時間

4○.(産業医の職務Q&A p22 労働時間の概要)


【25】 主なレーザー光線の種類とそれによる眼の損傷部位について誤った組み合わせはどれか。
1.ルビーレーザー - 網膜
2.アルゴンレーザー - 角膜
3.炭酸ガスレーザー - 角膜
4.He-Cd レーザー - 角膜、水晶体

2×.アルゴンレーザー - 網膜(産業医の職務Q&A p341 レーザー光線による障害とその予防)


【26】 保護具とその関連事項との組み合わせで、適切でない(関連の薄い)のはどれか。
1.防毒マスク ― ろ過材
2.耳栓 ― 第 1 種と第2 種
3.防じんマスク ― 通気抵抗
4.溶接用保護めがね ― 遮光性能

1×.防毒マスクー吸収缶(産業医の職務Q&A p126 保護具)

 

【27】 派遣労働者に関する労働安全衛生法の適用について、派遣元事業主にのみ適用される(派遣先事業主には適用されない)事項はどれか。
1.健康教育
2.作業の管理
3.病者の就業禁止
4.一般健康診断の実施

4○.(産業医の職務Q&A p292 派遣労働者の健康管理)


【28】 第 12 次労働災害防止計画では、平成 29 年までに、労働災害による死傷者数(休業4 日以上)を( )%以上減少(平成24 年度比)させる事を目標としている。
1.10
2.15
3.20
4.25

2○.Microsoft PowerPoint - 20131108【修正完了】12次防パンフ (mhlw.go.jp)


【29】 特殊健康診断の目的として誤っているのはどれか。
1.職業性疾病を早期に発見して早期治療を行うこと。
2.有害要因への曝露の程度を把握すること。
3.作業環境測定結果も併せて、健康影響の低減の為に、作業環境、作業方法の改善に活用すること。
4.医師の意見を勘案して必要と認める時には、事業場の実情を考慮して就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮などの措置を講じること。

4×.医師または歯科医師の意見を十分に勘案して、必要があると認められた場合は、当該労働者の実情を考慮して、就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮等の措置を講ずること。(産業医の職務Q&A p148 特殊健康診断)


【30】 健康管理手帳が交付される業務とその要件について正しいのはどれか。
1.石綿等を取り扱う作業に 10 年以上従事した経験を有する者。
2.じん肺管理区分が管理3 又は管理4 である粉じん作業従事者。
3.ジアニシジン取り扱い業務に 1 ヶ月以上従事した経験を有する者。
4.両肺野にベリリウムによるびまん性の線状網状陰影があるベリリウム取り扱い従事者。

4○.(産業医の職務Q&A p176 健康管理手帳)

 

A3.【31】から【40】の括弧に入る適切な語句を記入しなさい。


【31】 粉じん作業者に対するじん肺健康診断において、医師が胸部エックス線写真で(2 )型以上と判定した場合は、都道府県労働局に、じん肺健康診断結果証明書とともに提出する。


【32】 寒冷環境を評価する上で、温度と風速を考慮した環境指標として( 等価冷却温度)が有用である。

(産業医の職務Q&A p327 寒冷作業による障害とその予防)


【33】 除染作業を行った際に個人エアーサンプラーによる Cs-137 の空気中放射線濃度が 2Bq/cm3であった。4 時間作業を行った場合に Cs-137 の内部被ばく線量(mSv)は(5682)である。ただし、1時間当たりの呼吸量は1x106 cm3/h、Cs-137の線量換算係数を 6.7×10-6 (mSv/Bq)として計算し、小数点以下は四捨五入する。

 

内部被曝線量(mSv)= 空気中放射能濃度(Bq/cm3)×人の呼吸量(cm3/h)×呼吸時間(h)×線量換算係数(mSv/Ba)= 2×1×106×4×6.7×10-6=5681.6×10-6


【34】 新しい事務所に、16 人の従業員を配置予定である。新しい事務所の机、コピー機などの備品・設備の体積を 40m3 とする。床から天井までの高さを 4m とすると、従業員1 人が必要とする気積を確保するためには、床面積が(30)m2以上確保することが必要である。

労働者1人当たり10立方m以上必要なので、床面積は(16×10-40)÷4=30平方m以上確保することが必要


【35】 精神障害の業務上外を判断するための要件のひとつとして、「対象疾病の発病前おおむね(6)か月の間に、客観的に当該精神障害を発病させるおそれのある業務による強い心理的負荷が認められること」がある。

(産業医の職務Q&A p224 精神障害・自殺の労災認定)


【36】 電離放射線にばく露される作業を実施するときには、国際放射線防護委員会(ICRP)の提唱する 3 つの原則である「正当化の原則」、「被ばく限度の原則」及び「(最適化 )の原則」に留意する必要がある。


【37】 騒音の許容基準以下であれば、1 日 8 時間以内の曝露が常習的に 10 年以上続いた場合にも、(永久的聴力損失)を 1kHz以下の周波数で 10dB以下、2kHz以下で 15dB以下、3kHz 以上の周波数で 20dB 以下にとどめることが期待できる。

Noise_1983.pdf (sanei.or.jp)


【38】 下図の危険有害性を表す絵表示は、爆発物、自己反応性化学品、(有機過酸化物 )に該当するラベル情報である。

f:id:hogehogefugapiyo:20210213151806p:plain

(産業医の職務Q&A p374 SDS等化学物質の危険有害性表示制度)
 

【39】 特定業務従事者に該当する業務として、(深夜業を含む業務)等重激な業務など 13 業務が定められている。

(産業医の職務Q&A p146 特定業務従事者の健康診断)


【40】 業務上疾病の範囲として、粉じんを飛散する場所における業務による(じん肺)が含まれる。

(産業医の職務Q&A p440 業務上疾病と認定の要件)

 

 

産業医の職務Q&A(第10版)増補改訂版

産業医の職務Q&A(第10版)増補改訂版

  • 発売日: 2015/05/01
  • メディア: 単行本